司法試験の日程や時間割は?司法試験は1日じゃ終わらないって本当?

司法試験は例年5月の中旬に、4日間の日程で行われます。そのうち3日間は論文式の試験で、残り1日が短答式試験となります。

4日間連続では行われず、2日の日程が終わったところで1日の休みがあり、残り2日を消化するように組まれています。科目は大きく公法・民法・刑法の3分野です。

論文式の時間割では、各科で2時間を割り当てられており、公法と刑法が各2コマで民法が3コマになっています。のこりの1コマは受験生が選択できる科目で、3時間の試験時間が充てられます。

司法試験の日程は1日だけ?

教室

司法試験の日程は毎年5月中旬に4日間で実施されます。4日間のうち3日間は論文式試験で、1日間は短答式試験です。1日目から3日目までは論文式試験で、4日目に短答式試験を行うのが一般的です。

短答式試験である程度の水準の点数が取れていないと、論文式試験の採点すらされない点に注意してください。

別の資格試験で行われる科目別合格制度は採用されていませんので、不合格になったのであれば、再び受験の申込をして翌年の5月に再び4日間とも受験しなければいけません。

大抵の場合は1日目が水曜日で、2日目が木曜日になることが多く、金曜日は中日で休みと言うことになります。3日目が土曜日で、4日目が日曜日と言う日程になっています。

受験会場については毎年4月ぐらいに発表されますので、遠方から司法試験を受けるのであれば、こういう日程になっていることを踏まえた上でホテルなどを取る必要があるでしょう。

1日目は選択科目(3時間)と公法系科目2科目(2時間ずつ)、2日目は民事系科目3科目(2時間ずつ)、3日目は刑法系科目2科目(2時間ずつ)です。

特に、1日目は試験時間だけで7時間になるので、集中力を保つ必要があります。4日目の短答式試験は憲法と刑法が50分ずつ、民法が75分で実施されます。

司法試験の時間割は何時間?

司法試験が難しいということは多くの方が知っていると思いますが、実際どんな感じの日程で行われるのかというのは知らない人が多いと思います。実は、司法試験というのは他の試験と比べるとかなり厳しいものとなります。

試験は大きく分けると論文形式と短答形式の2つです。短答形式に関しては、さほど厳しいものでもなくだいたい3時間程度あれば終わってしまうくらいの内容となっています。しかし、論文形式の場合はそういうわけにもいきません。

論文の内容は公法・刑法・民事に分けられていて、時間のかかるものだと6時間、少ないものでも4時間くらいかかります。さらに、選択科目が3時間ありますから合計すると15時間以上かかる計算です。

試験自体は4日間行われるので、実際のところ一日の試験時間はそこまでいきませんが、日によっては7時間ぶっ続けでやらないといけないということを考えておかないといけません。

要するに、司法試験というのは長時間集中力を保っていられるかというところも見られているというわけです。ですので、勉強をする際には7時間戦えるように何度も繰り返しトレーニングを積むべきでしょう。そうすることで、本番当日にあたふたしないで済みます。

司法試験の会場は全国で行われる?

毎年5月の中旬に4日間かけて行われる司法試験。間に一日休みがあるとはいえ、4日もかけて試験を行うのですから、どれだけ質を問われているのかは一目瞭然です。合格水準は極めて低く、難易度は最高峰と謳われるのも理解できると思います。

司法試験を受ける際の願書は前年の11月の頭から12月の頭までに交付され、提出しなければいけません。受験料は28000円で、収入印紙で支払います。受験票は4月中頃に送付されてきます。

そんな司法試験の日程は詰め込まれていて、前半2日は朝9時半から夕方6時過ぎまで、後半2日は朝9時半から午後2時過ぎまでというスケジュールです。4日間もあるのにスケジュールが過密なので、休む暇もありません。

司法試験は各地方都市で開催されており、各地方で1カ所開催されているという状態です。東京だけは2ヵ所で開催されています。司法試験は受験から半年も前に願書を提出したりしなければいけません。

更に合格発表までとなると、受験から更に4カ月かかります。1年単位で見て動かなければいけないのです。様々な人に司法試験の準備しなきゃだめだよ、と言われていてもまだ余裕があるからと思いそうですが、きちんと余裕を持って行動するようにしましょう。

司法試験の出願はどうやってする?

司法試験の出願については、まず毎年司法試験の日程に準じて受験願書の交付期間が決定されます。(交付期間は約1ヶ月間で期間最終日までの消印が有効です。)

願書の入手に関しては、法科大学院を通じて交付を受ける場合(1名1部ずつ)、郵送による場合(1名1部ずつ)、来庁による場合(1名1部ずつ)の3パターンがあります。

まず、法科大学院を通じて交付を受ける場合は、通っている法科大学院又は、法科大学院の課程を修了した大学院に交付を申請すると、司法試験委員会から各法科大学院に対し,交付開始日までに受験願書を送付されます。

次に郵送による場合ですが、適宜封筒の表に赤字で「司法試験受験願書請求」と記載し裏に差出人名を記載します。

同封する物として返信用封筒(角形2号【縦33.2㎝・横24.0㎝程度】に205円分の郵便切手を貼り付けて、返信用封筒の表に郵便番号、送付先住所、氏名及び電話番号を明記。)の用意が必要となり、それを司法試験委員会宛に郵送することになります。

(交付期間内に必着)注意点はこの返信用封筒がないと願書の入手はできません。最後に来庁による場合ですが、これは直接法務省に取りに行く場合で土日祝日などの休日は扱っていません。

願書交付を受けたら、願書を記載して提出という流れになりますが、出願時に各市区町村から配布された「住民票コード:11桁」が必要となります。