裁判官のバッジに込められた意味や黒い服を着ている理由は何かある?

裁判官は独特の服装をしており、それらには深い意味や理由がこめられています。まずバッジについては、三種の神器である八咫の鏡をかたちどり、中央に裁判の裁の文字が記されています。

これは鏡が映しだすものであるために裁判の公正を象徴しており、裁判官以外にも裁判所職員も使用しています。そして黒い服は正式な名称は法服と呼び、裁判官全員の着用が義務となっています。

黒い色に統一されていることについては、黒ならば他のどの色にも染まらない色なので、なにものにも左右されずに公正な裁きを実行するという意味があります。

裁判官のバッジには意味がある?

裁判官のイラスト

裁判官のバッジには、裁判の公正を誓う意味があります。これはバッジそのもののデザインを見ればよく判ることで、実は裁判官のバッジにはやたの鏡が形取られているのです。

このやたの鏡とは三種の神器であることも有名で、神聖で清らかなイメージを連想させます。しかも鏡はクリアに真実を映し出す意味合いもあり、そうしたものを総合することで裁判に対して真摯に公正に向き合うことに繋がるわけです。

一方でバッジの中心には、裁判所の裁の字があしらわれています。つまり一見何のバッジか判らなくとも、この裁の字があることで裁判官が付けるものなのだと判断ができます。1つの大きな見分け方にもなりますし、覚えておいて損はないでしょう。

ちなみにこのやたの鏡のバッジですが、実は裁判所の職員全てが所有しています。ですから厳密には裁判官のものではなく、裁判所で働く人のものと考えてください。全員が一様に胸元に付けていますから、他の司法機関のバッジよりも目にする機会が多いのも特徴です。

また裁判官は黒色の服を着ますが、これは何色にも染まることのない色という意味があります。現に黒はどんな色よりも強いイメージがありますが、まさにそうしたところから色が決められています。併せて覚えておくと、少し通な見方ができるかもしれません。

裁判官が黒い服を着る理由は?

裁判官が裁判を行う場合、長いいスモックのような黒い服を着ています。ドラマなどのシーンでも見られることが多く、これは裁判官の衣装になっていて「法服」と呼ばれているものです。

裁判官は着用が義務付けられていて、この「法服」の色は黒と決められています。この意味として黒はどのような色にも染まることがないということから由来されていて、黒い法服は裁判官の公正さなどを象徴していると言えるでしょう。

裁判官はバッジを付けていて、裁判官だけが着用しているわけではなく裁判所にいる職員の人が着用しているバッジです。裁判所の職員バッチは三種の神器である八咫の鏡を形どっていて、裁判所の裁の字を浮かした形状になっています。

鏡が清らかではっきりとしていて曇りのない真実を映し出すことから由来していて、八咫の鏡は裁判の公正さを象徴していると言われています。黒い服は裁判官や裁判所書記官などが着用していて、黒い服の着用は、戦前から決められていました。

法服には男性用と女性用の二種類があり、女性用の法服の場合はリボンなどを付けることが可能です。ドラマや映画などで俳優が付けているものは本当のバッジではなく、弁護士のバッジにはひまわりの花の中に天秤が彫られています。

裁判官が小槌を使う理由は?

裁判官は裁判中、木槌を使うシーンを映画やドラマなどで見ることがあります。

この木槌の伝統的な用途として、何かしらの会場において一堂に集まっている人たちに対して、代表者が喚起を促したり静粛を求めるようなシーンに利用することが可能です。

集会の開始や終了などを宣言するため、小槌を叩くことがあります。具体的に利用する場合、法定において裁判長が不規則な発言に関して静粛を求めたり、閉廷宣言をするため小槌を叩くことが多いです。

尚、現在の日本の法廷ではほとんど行われていません。この習慣はもともと欧米などでの集会時において行われていました。裁判官は普段バッジを付けていて、裁判官はもちろん裁判所職員も付けています。

裁判所職員のバッジは三種の神器「八咫(やた)の鏡」を形どっていて、中心には裁判所の「裁」の字があります。鏡は非常に清らかで曇りなく真実を映し出すという意味から、八咫の鏡は裁判の公正さを象徴しているそうです。

裁判官や裁判所書記官の人が着ている服は法服と呼ばれていて、色が黒い理由は、他のどんな色にも染まることはないということから由来されています。戦前から決められていて、男性用と女性用の種類があり女性用の法服はリボンを付けることが可能です。

裁判官は裁判判決の基準は?

裁判官の出す裁判判決の基準はどうなっているのか、端的に言えば提出された証拠によって最終決断が下されます。しばしばフィクションなどでは、饒舌な弁護士の方が言葉巧みに裁判官にアプローチをします。

話術で裁判官を説得して、弁護士側に有利な判決を出させるシーンが映画やドラマではよく描かれますが、こういった出来事は文字通りフィクションの中だけです。

検事が提出した証拠、そして被告人の弁護士サイドが提出した物の両方をしっかりと裁判官の方は確認します。両方の資料を熟読し、いわゆる事故や事件や紛争の物証を吟味した上で判決を冷静に下します。

ある意味で非常にシステマティックに裁判官の方々は量刑を決めますが、裁判官の方々はその胸に光るバッジに法の平等を誓っており、これは法の平等の精神に基づいた結果です。

裁判官の方々が感情的に、恣意的に有罪や無罪を決める事はありません。元々誠実で社会的に信用力がある人物でも、検察側が提出した資料や物証に充分な証拠能力があれば有罪となります。

普段の行いがあまり芳しくない人物だったとしても具体的な物証が乏しく、有罪に相当する証拠がなければ原則として疑わしきは罰せずの近代法の精神に基づいて無罪となります。